【草薙遼介】「すっげーエロイぞ望……」
 俺は唾をゴクリと飲み込みながら言った。
【朝井望】「ば、ばかぁ……デリカシーなさすぎだぞ……」
 望は真っ赤な顔を隠すように、両手で顔を隠す。
【草薙遼介】「でも、望のここは、もうこんなになってるぞ?」
 どこからどう見ても、女体にしか見えない望の体だが、股間には正真正銘の男性器がそそり立っていた。
 皮かむりで、可愛らしいサイズのそれは、小さいながらも雄々しく、天に向かってピンッと勃起していた。
【朝井望】「やぁ、遼介のイジワル……そんな恥ずかしいとこ見ないでよぉ……。ひゃあ、ん、ああ……急に指、ふぁ、入れちゃダメぇ……んっ」
【秋村仁太】「手でしごけ」
 秋村はチンポ取り出すと、短くそう命じた。
 嫌でも秋村の性器が目に入る。大きい。それも凄く。
【秋村仁太】「どうした? 早くしろ……それともバラされたいのか?」
【朝井望】「わ、わかりました……」
 両手で握りしめるように、秋村のチンポを掴む。
 遼介以外のに触れるのは初めてだったが、驚くほどチンポの熱さに、ビクッと体が震えてしまった。
 秋村自身が臭くてたまらないのに、チンポからの臭いは鼻が曲がりそうにキツイ。
【秋村仁太】「どうだ? 彼氏のチンポと比べて?」
 秋村の言葉に、ドキッとなる。
 確かに、遼介のと比べてしまっていた。
【朝井望】「そ、そんな事、言えるわけ……」

【秋村仁太】「最高のフェラチオだぞ朝居。ピンサロでもトップクラスだろう。彼氏以外のチンポに、こんなに美味そうにしゃぶりつく奴を、俺は初めて見た。可愛い奴め……くぅ」
 こんな最低の男だけど、フェラを褒められて素直に嬉しいと感じてしまった。
 いつか遼介にもしてあげたい。遼介のチンポにも……こんな風にいやらしいおしゃぶりを。
 ボクは大きく口を開けると、秋村のチンポを咥え込み、ずるずると飲み込んだ。
【朝井望】「ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅ、ちゅぱ、じゅるる、んあ★ あむ、じゅるるる、ちゅぱ、ちゅぱちゅぱ★」
【秋村仁太】「お、おお!? 急に咥えて、ぐおお……なんて口の中だっ! マンコみてぇにうねってやがる」

 荒々しいモーター音が望の『胎』から、嫌……全身から聞こえてくる。
【朝井望】「ら……っえぇ★ そ、んな……急に、んくぅううう★ 感じすぎちゃう★ い、ちゃ……イっちゃう★ イク、イク★ もうだめなのぉ★ おほおおおお★★★」
 望は全身に取り付けたピンクローターと、アナルバイブの一斉攻撃を受け、アヘ顔を決めて盛大に絶頂した。
 あまりの快楽にその場にうずくまった望の下半身からは、ぽたぽたと白濁した液体がしたたり落ちた。
【男性】「お、おい……見ろよあれ……」
【男性】「なんだろあれ!? AVの撮影かなにかか?」
【男性】「ひゅー、すっげーエロエロじゃん。なぁ、声かけろよお前」
 男を誘うように腰を振り、商店街を歩く一人の美少女。
 それは美少女にしか見えない、可憐な男の娘。
【朝井望】「やだ、皆……ッん★ みてるよぉ★ はぁ……あっ★」
【ラグビー部員】「ヒューヒュー、待ってたぜ望ちゃん!」
【ラグビー部員】「こちとらオナ禁一週間で、金玉破裂しそうなんだよぉ!」
【ラグビー部員】「勝利のビールかけならぬザーメンかけで、一緒に勝利を祝ってくれ!」
【朝井望】「今日はボクのエッチな体でぇ、金玉が空っぽになるまでセックスして、あ・げ・る★ 皆の濃厚ザーメンでたっぷり孕ませてね★」
 男達に淫乱な体を見せつけるように、お尻を向け、アナルをクパァと開いてみせた。
【朝井望】「んやぁ★ ひゃ、ふぁっ★ これ、すごい感じちゃうよぉ★ はぁ★ 皆のおっき勃起チンポが、あぁぁん★ こっちに狙いを定めてるのぉ★」
 誰もが振り返るほど可憐な美貌は肉欲に蕩け、欲情を抱かずにいられない淫らな肉体は、汗と愛液と、濃厚な雌の臭いに満たされ、最高の雌奴隷として仕上がっていた。