「やめ、あっ……はうっ!」
俺の抗議も無視して、彼女はペニスに手を触れると、今まで経験したこともない快楽が身体を貫く。
「すごい、石のように硬いですね。先端はもうべとべとに濡れています。相当お尻が気持ちよかったのですね」
「兄さんのここ、ずっと触らなかった理由……わかりますか?」
「激しいアナルセックスをされて、快楽が最高潮にも迫る状態……」
「もし、今から私の手で刺激をされたらどうなるでしょう。肛門とペニスの二重の快感で、我慢できるのでしょうか……」
「ま、待て……やめ、やめ……あうっ、まってっ、それは、それはダメっ! ……あうっ!」
「ええ、だから弥生さんを射精させるんです。二人とも、いいですね」
「はい」
「はーい」
「だめ……っ、あぁぁ……んっ! あふっ、んっ……んふっ、はぁっ……」
いつもと違う三箇所から同時に責められ、私は逃げ場のない快楽に身体を震わせる。
「へー、すごい。お尻とおちんちん刺激されると、こんな可愛い声を出すんですねー。もっとシコシコしちゃお」
「いやっ……はぁっ、擦らないで……くううっ……あうっ! オチンチンと乳首がいっしょに……どっちかにっ、して……あんっ、はぁっ、はぁっ……うっ!」